ビースティ・ボーイズの第4のメンバーとして知られたマニー・マーク。 95年にMo'Waxから傑作デビュー・アルバム"Mark's KeyboardRepair"をリリース。「孤高の天才キーボーディスト」の登場に、世界中が騒然、瞬く間にメディアや音楽ファンの注目を一身に集める存在となる。続いて発表された"Push theButton"(98年)では、マークのボーカルをフィーチュアしたメロディアスな楽曲の数々と、ファースト・アルバムをはるかに凌ぐプロデュース・ワークの巧妙さで、キーボーディストとしての認知を大きく塗り替え、一躍「オルタナティヴ界最高のサウンド・プロデューサー/メロディー・メイカー」として確固としたポジションを確立することになる。騒然とする周囲を嘲笑うかのように、続いてリリースしたのが"Change IsComing"(2001年)で、そのタイトルが示すとおり、これまでとは趣を異にする全編インストで構成されたアルバムであった。
そして、本国アメリカではトップ・クラスのサウンド・プロデューサーとして知られる存在にまでなり、ジョニー・デップ&ペネロペ・クルス主演の「Blow」のサントラをマークが手がけたのは、大きな話題になった。それ以外にも、HBO(ケーブル・チャンネル)の「FamilyBonds」というテレビ・シリーズのサントラを手がけ、更には「Along CamePolly」というベン・スティラーとジェニファー・アニストン主演の映画にも曲を提供し、さらには劇中のバンドのギタリストとしてゲスト出演もしている。また、なんとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの元ボーカリストであるザック・デ・ラ・ロッチャのソロ・プロジェクトには、キーボーディストとして全面参加するなど、自身の活動以外でも精力的なコラボレーションを行っている。
そして2007年2月、JackJohnsonのレーベル<Brushfire Records>と契約を交わし、マニー・マーク自身5枚目となるフルアルバムをリリース。JackJohnson、GLoveといったレーベルメイトとのコラボにより、エレクトロなイメージを一新したかのような穏やかなアコースティックなヴァイヴで心温まるアコースティックサウンドを創り出した。更には、2007年のフジロック・フェスティバルに出演し、ソロ・ライブは"ホワイト・ステージ"にて行われ、2万人もの観衆を魅了し、また、ビースティ・ボーイズのライブにもキーボディストとして出演。"グリーン・ステージ"にて熱狂的なパフォーマンスを披露し、会場全体を完全ノックアウトした。 現在はビースティ・ボーイズの世界ツアーに同行し、更なるステップアップを遂げようとしている。
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